2015.11.4

東急電鉄最強説。首都圏で資産家に人気の私鉄沿線はどこ?

東急電鉄最強説。首都圏で資産家に人気の私鉄沿線はどこ?

お金持ちが多く住んでいる駅や街という問いかけであれば、田園調布や成城学園など、いくつかイメージできる候補があげられると思います。

しかし、沿線単位で【どの路線に】多くお金持ちが住んでいるのか?と聞かれると、どこがトップなのかは正直迷ってしまうものではないでしょうか?

 

今回は、主要私鉄沿線のトップ10をご紹介します。

年間所得の多い人が住む沿線上位10路線

2008年10月に野村総合研究所が、日本で初めて私鉄沿線別の世帯当たりの年収、金融資産を調査、ランキングを発表しました。

 

まずは年間所得の多い人が住む沿線上位10路線を紹介します。

ちなみに毎年国税庁が行っている調査によると、2005年1年間の民間企業に勤めるサラリーマンの平均給与は436万8,000円です。

 

それでは、ランキングをご覧ください。どうぞ!

 

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【世帯当たり年間所得・上位10路線】

順位       沿線名    沿線1世帯当たり年間所得(万円)

1            京王井の頭線       709

2            東急東横線           700

3            東急目黒線           689

4            東急田園都市線    688

5            小田急小田原線    678

6            東急大井町線       671

7            東急池上線           652

8            小田急江ノ島線    631

9            阪急今津線           625

10          東急多摩川線       624

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トップは渋谷~吉祥寺をつなぐ人気の路線、京王井の頭線

トップは渋谷~吉祥寺をつなぐ人気の路線、京王井の頭線です。

 

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意外に思われる方が多いのではないでしょうか?

電車、駅・ホームを見る限りではローカル感すらある京王井の頭線とトップとなっています。

しかし、始発、終着ともに人気の駅ですし、さらには日本で一番ポルシェが売れる街と言われる、浜田山もありますし、永福町や久我山なども浜田山に負けず劣らずのお屋敷街。そう考えるとトップになるのもわかりますね。

 

 

さて、続く東急東横線は渋谷~横浜をつなぎ、さらにはみなとみらい線と乗り入れる沿線。途中には自由が丘、田園調布といった全国区の街や再開発で注目を集めた武蔵小杉などがありますから、これも納得の順位といえそうです。

 

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東急各沿線では東横線以外にも目黒線、田園都市線、大井町線、池上線、多摩川線がランクインしています。

その中でも駒沢大学、桜新町、二子玉川、たまプラーザ、青葉台といった人気の街がある田園都市線はイメージしやすいですよね。

資産家が多く住んでいる沿線トップは、なんとこの路線

次に世帯当たりの金融資産の額で見ていきましょう。なんとここでもトップは京王井の頭線。

 

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【世帯当たり金融資産・上位10路線】

 

順位       沿線名    沿線1世帯当たり金融資産(万円)

1            京王井の頭線       3,321

2            東急大井町線       3,242

3            東急池上線           3,221

4            東急目黒線           3,217

5            京王線                  3,136

6            東急多摩川線       3,086

7            小田急小田原線    3,083

8            東急東横線           3,059

9            京成押上線           3,034

10          西武池袋線           3,024

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総合的に見ると京王井の頭線+東急5沿線がお金持ち度ベスト6と言えそうです。

 

ただし、

高級住宅街がある路線でも、その間に学生街が多く含まれていたりすると、所得が高くならないこともあるとの意見もあるようです。

そういった意味でも井の頭線は、明大前や下北沢など若者エリアを沿線に抱えているにもかかわらず、堂々の1位にランクインしてくるのだから、潜在的な実力はかなり高いと言えそうです。

企業単位の総合力で考えると東急電鉄が圧倒的

企業単位の総合力で考えると東急電鉄が圧倒的ですね。

両方のランキングにランクインしているのは、京王電鉄は京王井の頭線の1路線に対して、東急電鉄は東急大井町線、東急池上線、東急目黒線、東急東横線、東急多摩川線の5路線と圧倒しています。

 

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東急電鉄は高齢化した街に活気を取り戻すために様々な戦略を打ち出しているそうです。たとえばたまプラーザ駅で進めている『住み替えサポート』という戦略は、駅に直結する利便性の高いマンションを建設し、高齢者に住み替えを勧め、空いた家を子育て世帯に安価に仲介する、いわば街の新陳代謝をはかり活気を取り戻そうという試みだそうです。

 

さらに東急は日用品の宅配サービス、自宅の掃除や重い家具の移動など、高齢者の暮らしを助けるサービスも開始し、“いつまでもこの街に住みたい”と思ってもらえる街づくりを追求している。

 

お金持ちの方から「住みたい」と思ってもらえる街づくりを積極的に推進しているからこそ、ランキング上位を独占する各沿線を生み出し、運営できていると言えそうですね。

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