2015.12.20

スポーツカーの代名詞「ポルシェ」シリーズの特徴と機能

スポーツカーの代名詞「ポルシェ」シリーズの特徴と機能

ドイツの高級スポーツカーポルシェといえば、すぐに911を連想する人も多いことでしょう。

911は356の後継車として1964年に登場しました。

その特徴は世界のスポーツカーの中でも非常に珍しいRRの駆動方式、すなわち後部にエンジンを搭載し、後輪が駆動する方式を基本としていることです。

 

初代の901型は1974年まで10年にわたって製造販売されました▼

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美しいデザインの秘密

911の特徴的な美しいデザインは、フェルディナント・ポルシェの孫にあたる

フェルディナント・アレクサンダー・ポルシェが担当しています▼

Ferdinand-Alexander-Porsche-007

 

彼は904や906、910などのデザインも手がけ、後にポルシェデザインというデザイン会社を設立しています。

そこでは自動車だけでなく、カバンや時計、サングラスなど様々なデザインを手掛けています。

 

最も注目されたのは73カレラの愛称で親しまれているスポーツグレード911カレラRS2.7

901型では、最高出力130PS(96kW、128hp)/6,100rpm、最大トルク17.8kgm/4,200rpmを発生する2000cc空冷水平対向6気筒エンジンを搭載しています。

 

901型で最も注目されたのは73カレラの愛称で親しまれているスポーツグレード911カレラRS2.7でしょう▼

1973 Porsche 911 Carrera RS 2.7 Sport (901); top car design rating and specifications

 

日本にはわずか14台だけが輸入され、その希少性からも話題になりました。

最高出力210PS/6,300rpm、最大トルク26kgm/5,600rpmを発生する2,700ccで911/83型エンジンが搭載され、わずか960kgの軽い車体から生み出される加速は圧倒的で、今でも伝説的名車として語りつがれています。

 

 

1974年に2代目930型にフルモデルチェンジされました▼

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注目はターボ化されたエンジンが搭載されたことで、最高出力260PS/5,500rpm、最大トルク35.0kgm/4,500rpmを発生する3000ccエンジンが搭載されました。

 

1983年には、356で人気だったオープンモデルが追加され、翌1984年にはカレラの名称も復活します。

かつてカレラという名称はレーシングモデルに与えられた名称でしたが、930型ではノンターボモデルでも1973年式カレラRSの性能を超えたことから、その後はノンターボモデルの名称として使われるようになっていきます。

 

空冷エンジンの最後のモデル【カレラ4】

 

1989年にモデルチェンジした3代目964型ではデザイン的にはほとんど変わっていないように見えますが、8割が新開発で、注目は4輪駆動のカレラ4が登場したことです▼

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1993年には4代目993型にモデルチェンジしますが、このモデルが空冷エンジンの最後のモデルになります。

 

1998年に登場した5代目996型は水冷エンジンに変更されます。

シャシーなども変更され、走りにより一層磨きがかかっています。ただデザイン的に涙滴型ヘッドライドがやや不評だったために、2004年6代目997型で丸型ヘッドライトに戻されます。現行型991型が登場したのは20011年で、最大の特徴は、アルミ合金が使用され、車体全体が軽量化されたことです。

エンジンも200cc排気量が小さくなりましたが、は最高出力350PS/7,400rpm、最大トルク39.8kgm/5,600rpmと997型に比べるとアップしています。

 

 

エグゼクティブ層がこよなく愛するポルシェ。

スポーツカー好きにはたまりませんね。

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