2015.10.12

エグゼクティブ専門エージェントが教える【成長企業の見抜き方】

エグゼクティブ専門エージェントが教える【成長企業の見抜き方】

求人票などに踊る「急成長ベンチャー企業」。

次の活躍のステージを考えると

魅力的な表現にも見えますが、

実態はただの「中堅/中小企業」であることも少なくありません。

今回は未来の大企業である「急成長企業」と、

ベンチャーとは名ばかりの「中堅/中小企業」の見極め方をご紹介します。

1)投資対象に未来の成長企業の差が出る

企業を経営し、社員数が30~50名となって組織として多少の企業体力もつき、安定収益も確保でき、経営が安定してきた時に、「社長がお金をどう使うか」が、会社がこの先どう成長していくかを決めます。

 

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投資先として…

・今後の採用を見越してオフィスを移転することにした

・現状の好調な業績を元に、ベンチャーキャピタルから資金調達を行った

・業務フローを整えるために、ITシステム投資をした

 

上記を行ったのであれば、今後の経営に必要な資源投資を前倒しで取り組んでいる企業として評価できる企業でしょう。

 

また逆に、時計や車など「社長の身につけているもの」に投資をされているようであれば、会社を私物化している可能性もあり、直近では成長しているように見えても、投資を怠ったために未来伸び悩む可能性もあるかもしれません。

2)組織体制に未来の成長企業の差が出る

組織体制において、会社を支える屋台骨のひとつである『経理業務』に誰が携わっているか、『人事(採用)』を誰が行っているかも重要な指標になります。

 

経理を、社長の身内が務めている会社は成長意欲が低い可能性があります。

経理は小さい会社であれば給与に関わる仕事にもなります。

一般社員の給与額から社長の役員報酬額まで、知ることができます。

 

社長の役員報酬や、経費など、身内以外に知られたくない、と考えている社長が経理を身内に任せるケースは多いです。

つまり、会社を自分のモノと考えている「会社の私物化」をしているような社長の下で働くのは、あまりおすすめはできません。

 

経費をガラス張りにできない、つまり、広義に言えば外からくる人に任せられないということは、社長のコンプライアンスの意識が低い可能性があるとも言えます。

「採用に力を入れている」=成長企業

また、企業が成長するためには、採用は欠かせません。

 

「企業は人なり」という言葉がありますが、経営者の代弁者となって中途採用の応募者を口説けるような人事(採用担当)がいる企業は、「採用に力を入れている」=成長企業と言えるでしょう。

 

採用にどれだけ力を入れているかは成長企業を見抜くひとつの指針になります。

社長自らが選考の早い段階で出てくる、経営幹部が一次面接から対応している、など社内のエース級を採用に積極的に活用する企業は、その分採用の重要性を認識しており未来の成長企業になる可能性は高いです。

 

逆に企業の採用窓口である人事を重要視しない、もしくは採用面談に経営陣がほぼ顔を出さず、他人に任せきりにしてい企業は「人の重要性」を理解されていない経営者である可能性があると言えます。

 

上記の事項は採用面談時に分かることです。

ぜひ積極的に質問をして、未来の大企業になりそうな急成長企業でのキャリアを選びましょう。

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