【グループ理念:日報の活用】田畑代表ご講和、全従業員に向けて伝えられた日報の重要性とその目的

「日報の活用・自責の反省」を2回シリーズで配信

今回はグループにとって大切な理念、G-MIND(ジーマインド)における「日報の活用・自責の反省」について、田畑代表から全従業員に向けて伝えられた日報の重要性とその目的のご講話内容を記事化しています。これは今年8月4日に行われた日報会議にて、雨宮先生(=すごい会議)との対談になります。

▲G-MIND AWARDS 2019で講和される田畑代表

時間を充実させる必要             

話)田畑代表:今回の日報会議の目的の話をします。日本人の平均寿命はどんどん延びています。今のままだとおそらく90歳くらいにはなるでしょう。現在の年金制度は1960年代、つまり定年が55歳、平均寿命が65歳くらいの時にできたものです。これはニュースで見たことですが、人が亡くなる前に後悔したことの1位は定年後の設計をしていなかったということだそうです。そのような方は、毎日、特になにも考えることなくただ会社に行き、一日中目的もなく時間をやり過ごすという日々を送ってきたことにより老後の不安に直面したときに大きく後悔することになりました。人間ですので、年に何日かは「今日は仕事をしたくない」「息抜きがしたい」という日もあるでしょう。

しかし、毎日そのような人生を送っていると、先ほどの話のように最後に後悔することになります。一生は一度しかありません。その一生を充実させるためにはお給料もたくさん欲しい。もちろん毎日一日20時間働けば、それなりのお給料をもらうことはできるかもしれません。しかし、当グループでは長く働かないことを決めています。週40時間でほかの会社よりたくさんお給料をもらえるように働くことを目指しています。人に与えられた時間はすべての人が平等に一日24時間であるので、週40時間でたくさんお給料をもらえるようになるには、その時間を充実させる必要があります。

すべてはイメージ               
話)田畑代表:時間を充実させるには、充実した日報を書くしかありません。たとえば、日曜の朝、予定を立てずに何となく起きてゴロゴロしているうちに食事をして気づくともう夕方になっているという人と、前日から、明日は遊園地に行くから早く起きて子供とこうやって楽しもうという明らかな目的に沿って予定を立てて迎える人では、日曜ですら差がつくことになります。小学生でさえ、翌日の時間割を整え、教科書や体操服を準備します。小学生にもできることを社会人である皆さんにできない理由はありません。計画も立てずに最高のパフォーマンスができるわけがありません。

明日はこうすると決めて迎える一日は人生を充実させることに繋がります。例えば、マセラティ神戸の成績がよいということがあります。昨年から新型車種が発売されずに販売できる車がないにも関わらず成績がよいのは貝沼店長が日報で部下の商談イメージをすべて把握しているからです。今日は成約しなかったとしても、ではいつ販売できるのか、また奥様やご家族がご来店された際のイメージまで見事に構築しています。ソフトバンクの孫さんは、ゴルフを始めて1年でシングルになりましたが、毎日何百球ものボールを打つのではなく、プロのスイングの映像を見てそのイメージを叩き込むことで上達されました。物まね芸人なども同じで、すべてはイメージです。

すべて日報にそのイメージをしっかりと書き、最終的にその通りになったかどうかを全部チェックします。子供の頃から予習をすることを当たり前にやってきたのに、今できない理由がありません。日報を使って徹底してイメージをし、充実した日々を送りご自身のレベルが上がったとき、当グループで働いてよかったと感じていただけると思っています。

▲株式会社ジーライオン 代表取締役 菊地社長

自分のイメージで仕事を想像する        
話)雨宮先生:今のお話で日報の持つ重要性が伝わってきました。これまでも日報のマネージメントを取り入れてこられた御社が、なぜ今のタイミングで日報会議をすることを決断されたのでしょうか。

話)田畑代表:3年ほど前に、日報を強化し、従業員のレベルが向上した時期がありました。その後菊地社長体制になって日報以外の取り組みも多くなった中、今のwithコロナの時代となり、時短が求められるようになりました。時間を短くかつ効果を上げるためには、濃い時間をつくらなければなりません。ではどうすれば濃くなるのか、を考えたときに再度日報を徹底することで濃い時間をつくるしかないという結論に達しました。

例えば、今日お客様がBMWの3シリーズを買いに来られる。前日に在庫があるか調べ、また茶色の皮で話を進めようとイメージします。さらにこのお客様のお嬢さんにはスズキのワゴンRを、お母様のプジョーも当社に売却いただく。ご親戚がポルシェをお好きとの情報も得た。保険もコーティングも、何年先の車検もすべてイメージして販売します。販売できるものはいくらでもあります。そうすると同じ値引きをするにしても目的ができるわけです。これらのイメージを日報に記載します。何十年もイメージを鍛えることでその場で捌いていくことができるようになります。自分のイメージで自分の仕事を想像し、自分の能力でお客様に喜んでいただく。これができるようになります。

充実した人生を送ることができる        
話)雨宮先生:現状、そのようなイメージまで日報ではできていないという仮説ですね。では今日の会議でどのようなことが手に入れば最高だと思われますか。

話)田畑代表:毎日365日幸せになるためのイメージができた人と、何も考えずに幸せコースから道を踏み外す人がいます。この日報でイメージすることを3年間積み上げれば、充実した人生を送ることができるということを強く伝えたいです。その際、フォーマットにはこだわりません。現状のフォーマットをベースに、業種や部署によって、各店舗などでアレンジして使ってください。まずは、なぜ日報が大切なのかを知って欲しいです。

話)雨宮先生:では、本日のゴールは各事業部でアップデートされた日報をスタートさせるということでよろしいでしょうか。

話)田畑代表:菊地社長の日報は、どうしても機密情報の多い業務に携わっているので皆さんに見て頂くことはできませんが、まさにイメージ通りの仕事をされています。例えば、日報を書いていなかったら、先月の成果はどうだったか、そこからどれだけスキルアップしたか、を知ることができません。日報を遡ることで振り返ることができるのです。

そして、これが最も大切な日報の目的でもあるのですが、充実した日報を書き、それを上司が毎日確認することで優秀な部下の見落としがなくなります。毎日しっかりとイメージして成績も伸ばしているのに昇給されていないという人をなくすことができます。仮に上司が見落としていたとしても日報を提出することで証明できます。

▲大阪市東淀川区に本社を置く「株式会社キーエンス」

日報は自分のためのもの            

話)雨宮先生:キーエンス社ではどのようなことを構造化しているか、まず資料をご覧ください。キーエンスは日本で一番給料が高い会社です。売れる構造があります。

話)田畑代表:成果が思ったほど出ない時にはまず構造を疑います。キーエンス社ではPDCAを一日2回、回しています。朝礼ではその日の目標の確認とどのように実行していくか。昼食後には昼礼をいれて進捗の確認、そして夕礼でしっかりと振り返り、翌日に繋げます。

時々、日報を書く時間がないという意見を耳にします。仮に日報の記入に1時間かかったとしても、それによってほかの7時間が充実します。昔から祖父に「段取り8割仕事2割」といわれてきました。日報を書いたがためにほかの仕事に支障が出るというのは本末転倒です。明確なイメージを持って日報を記入し、しっかりと活用できていればそれ以外の時間は本当に充実します。もし、日報の指導が十分でない場合は、そこの上司が理解していないということなので、上司はどんどん交代してほしいと思います。

話)雨宮先生:日報という名称を「イメージ戦略」と言い換えてもいいかもしれませんね。

話)田畑代表:仕事は『急ぐかつ重要』『急がないが重要』『急ぐが重要ではない』『急がないし重要でもない』の4つに分かれます。この4つのカテゴリーを毎日日報に記載していきます。イメージして日報を書いていれば、毎日空き時間ができますので、その空き時間に『急がないが重要』なことを入れていきます。例えば部下の育成などは、大変重要でありますが、必ず今日しなければならないというものではありません。日報にそれらを書かないことで空き時間を無駄に過ごしてしまうことになるのです。日報を活用すれば、ストレスがなくなって、仕事が楽しくなります。子供の頃から、得意な科目の授業は楽しかったと思います。人は得意なものは楽しいと感じるものです。

話)雨宮先生:様々な日報の問題点のご提示をありがとうございます。自分自身と部下のパフォーマンスを最大化するのに日報の具体的な改善案をどんどん出してほしいと思います。

話)田畑代表:事業部ごとに日報をアップデートする担当を指名してください。それに加えて、日報で昇給の基準も作って欲しいと思います。日報ができている人は、結果的に給料も上がり、仕事は楽しくなり、成果も上がって会社へ行くのも楽しくなります。

日報は自分のためのものです。将来のことを考えたとき、今スキルを身に付けておかなければなりません。すなわち、PDCAを回せるようになっておかなければならないのです。

話)雨宮先生:この度はこのような時間を共有出来て良かったです。今後も日報を活用していきましょう。本日は有難うございました。

 

当日のチャットでの質問のご回答を田畑代表より頂いております

 ▲クリックしてご覧ください。重複している質問は集約しておりますので予めご理解下さい

この記事は今後アーカイブ化されます

この記事は11月30日(月)以降、Knowledge内のTAKARABAKOに保管されます。グループの歴史、文化、教育をご覧になりたい場合はぜひTAKARABAKOをご覧ください。

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