2024年2月、宮崎県綾町に工房を構え、国の卓越技術者「現代の名工」を受賞した黒木国昭さん、そして黒木さんに師事する谷口榮さんを中心に日本の伝統美を西洋のガラスで表現し続ける「株式会社グラスアート黒木」が新たにグループインしました!
今回は、ガラスの神秘に迫り、ガラスの不思議と感動をお届けするグラスアート黒木について、谷口さん、見川さんにお話を伺いました。ぜひ最後までご覧ください!
グラスアート黒木は、1989年に宮崎県綾町に設立されたガラス工房です。綾町はユネスコエコパークにも登録されており日本最大級の原生的な照葉樹林が象徴する自然豊かなところです。その恵まれた環境の中で、「現代の名工」を受賞した黒木国昭さん、そして黒木さんに師事する谷口榮さんを中心に約20名の制作スタッフと共に日本の美「琳派」を念頭に置き、西洋のガラスに日本人としての感性を融合させて作品制作を行っております。
過去には天皇陛下や皇室へ作品を献上し、さらに、エジプトやギリシャの美術館にも作品が収蔵されており、その芸術性と技術力は国内外から高く評価されています。
※ 琳派とは琳派は、作風に対する共感を持つ人々によって他の作家へ受け継がれてきた芸術の流れのことです。琳派の作品は絵画だけでなく、漆芸や陶磁器、染織などさまざまな工芸に広がり、個性的で華やかなデザインがたくさん生み出されました。
グラスアート黒木の作品づくりはチームワークを大切にしており、繊細なカット技術で光を操る「切子部門」、水あめ状の熱いガラスを成形する「ホットワークス部門」、冷ましたガラス作品を研磨、加工し仕上げを行う「コールドワークス部門」、ガラスの調色や繊細なパーツを創り上げる「キルンワーク部門」の4部門に分かれた高度な分業体制によって制作されています。
それぞれが完成へと導く大切な工程のため、制作に携わる熟練のメンバーと若手のメンバーの調和が取れた状態を常に保ち、最高の品質を提供できるよう追求しています。
グラスアート黒木では切子、ホットワークス、コールドワークスから検品まで同じ工房内で連携し、一つの作品を完成させることができるのが他社にはない強みではないかと考えております。同じ工房で完結できるようにすることにより、素早い連携ができ作品作りのスピードを上げることができます。
またグラスアート黒木では24時間365日いつでも作品が作れるように整えております。窯を常に使える状態にしているのは他社ではなかなかない状態で自社での唯一無二の部分の一つだと感じております。作品のアイデアは黒木先生が肌身離さず持っているノートに夢やインスピレーションを記録し、それを基にデザインを組み立てる独自のスタイルで生み出されています
普段は綾町の自然に触れる機会が多いため、GLION GROUPの都会的感性を学ぶことができるようになったのが一番大きいかと存じます。また、先般グループ内で行われたイベントに出展し、グループ内の他拠点の方々と関わる機会がありました。その際、お客様に対して謙虚に接し、共に感動を届ける姿勢を直接見ることができ、お客様への商品の魅力の伝え方を意識するようになったと感じております。
経営的側面では2000万円の福袋の企画を考えたり、お客様のご希望に合わせたガラスアートの制作など、部門間を超えた取り組みができるようになり、今までにできなかったスケールの大きな挑戦が可能となりました。
今後も日本の自然や風土をガラスで表現し、私たちが作り上げてきた伝統を後輩たちに伝えていくことを重要視していきたいと考えております。時代の変化に合わせたデザインを取り入れながら歴史と革新を融合させ、国内外を問わずガラス工芸を一つの文化的ツールとして確立していくことを目指しております。
これからも日本のデザイン性と海外の感性をリンクさせた作品作りに取り組んでいきます。
・株式会社グラスアート黒木
〒880-1303宮崎県東諸県郡綾町南俣1800-19TEL:0985-77-2311
グループイン記事についてのお問い合わせ先:広報部Mail:pr@glion.co.jpTel:050-3145-6927
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