【GLIONグループで輝く人 No.032】G-MIND AWARD 2025 BRANDING AWARD 馬詰 智樹さんにインタビュー

昨年9月2日 GLION ARENA KOBEにて「G-MIND AWARD 2025」が開催されました。
この栄えある舞台にノミネートされ、各部門でグランプリを受賞された方へインタビューをさせていただきました!
今回は迎賓事業部・ライフスタイル事業本部・ライフウェルネス事業本部でご活躍された方を対象におくられる名誉ある賞、BRANDING AWARD(ブランディングアワード)を受賞された、株式会社クインオート 馬詰 智樹さんにお話を伺いました。

■ 馬詰 智樹 さん ■

V字回復の立役者、馬詰さん。特にWEBマーケティングの手腕でもって2024年度、「箔」「近又」「一休庵」の経常利益を飛躍的に向上させ、3店舗合計の経常利益は6,973万円、前期対比1,483%の増益という見事な実績を上げられました。さらに、迎賓事業部MVVの浸透やマネージャーの育成などにも尽力され、常に事業部の全体最適を考えながら事業副部長としての役割も全うされています。

もともと、どのようなキャリアを歩まれてきましたか?

もともとはホテルマンでした。そのあとウェディング業界で長く働きました。
その経験から、AKARENGAで自社のウェディング事業を始めたいということでお話をいただき、立ち上げを担当しました。
初年度で60件ほどご契約いただいて、売上は約1億円くらいまで実績を積み上げられました。AKARENGA中でも新しいコンテンツとしてウェディングをきちんと事業化できたのは、大きな成果だったと思っています。そのあと、実は一度退職しました。
新しいことをやってみたいと外資系ホテルの料飲部長の内定もいただいていたのですが、ひょんなことから迎賓事業部長の北村さんから「戻ってこないか」と声をかけていただきました。

気心の知れたスタッフや、信頼できる上司と一緒に働ける環境って、やっぱり何より大事だなと思って戻ってきました。迎賓事業部は「人の役に立ちたい」と思っている人が本当に多くて、居心地がいいです。その後、近又再生のために篠山に来てほしいということで引っ越しました。場所も業種もずいぶん変わりましたけど、年を重ねている割には新しいことをするのがすごく好きなタイプなんだと自負しております。

迎賓事業部ではどのようなお仕事をされているのですか?

商品開発からマーケティングまで幅広く担っています。
今年特に大きかったのは、近又で始めたジビエ商品の展開ですね。ぼたん鍋・熊肉・キジ肉のジビエコースが大ヒットして、いま粗利でいうとおおよそ500万円くらいとなり、今年一番売れている商品です。一方で、京料理・箔においては、思ったほど伸びなかった懐石料理からすき焼きに方向転換することで黒字化を達成することができました。

黒字化のコツや、ビジネスで大切にされていることはありますか?

うまくいっていることを、ちゃんと伸ばす」ことです。

逆に、うまくいっていないことは無理に引っ張らないことを徹底しています。やれることをやってもダメなものは潔くやめて別の商品や別の切り口に切り替える。その判断を早くすることが大事だと思っています。

うまくいっていることを、さらに伸ばす
・うまくいっていないことは、改善するかやめる   

この繰り返しです。多くの人は「うまくいかなかったこと」を改善しようとすると思います。日報の「次に打つ手」の欄にも、うまくいかなかったこととその解決策を書く人がほとんどだと思います。でも私はむしろ、「次に打つ手」「うまくいったことを100から200にするための打ち手」を考えます。

パン屋さんの例え話をしましょう。
月10個しか売れていないカレーパンを改良しても、おそらく月2,30個に増えるくらいでしょう。でも、メロンパンが月100個売れているとしたら、その質を上げたりバリエーションを増やしたりすることで、100個から200個売れるようになります。

こうしてプラスをさらにプラスにする方が効果が大きいのです。

うまくいっていないことは潔く辞める判断も大事とのことですが、 辞めるタイミングはどのように決断するのですか?

数字で判断するというより、「今やっていることを超える次の一手」を用意できたら、やめます次に何をやるか今より効果を見込める方法を見つけ、準備が整った時点でやめる感じです。

京料理・箔は、もともと懐石料理を提供するお店でした。しかし「懐石」は、原価が高く手間もかかるうえ、人件費も嵩みやすい業態です。さらに、競合店が多く存在するという厳しい市場環境でもありました。そこでチーム全員で議論を重ね、「需要はある一方で供給が少ない」すき焼きにポジションを移すという選択肢に行き着きました。結果、和牛へのインバウンド需要も高く大成功を収めることができました。

うまくいっていることからさらにプラスを生んだ事例も教えてください。

一休庵のぼたん鍋です。もともと一休庵は十割蕎麦を売りにしているのですが、ちょっとブランディング変えて「十割蕎麦とぼたん鍋」のメニューにしました。
平行して予約管理システムの導入など色々と進めていくと、だいたい年間700食ほどは売れるようになりました。

マーケティングやブランディングでは、どのような工夫をされていますか?

Web戦略を考えたり、写真撮影やSNS広告のディレクションをしたりもしていますが、特に意識しているのは「お客さまが何を欲しがっているか」だけではなく「どんな気持ちでそれを選ぶのか」という部分です。

 赤字の原因は大体「お客さんの気持ちが見えていない」ことが多いです。
私はもともとホテルやブライダルなどサービスの現場出身なので「お客様の言葉にならないニーズを先読みする」という能力が必要でした。
この点は、マーケティングの世界でも同じ話だと思っています。

お客様がどういう心理でお店を選んでくださるのかを想像して伝え方を工夫することで予約を取れるようになります。私の場合、接客の現場で得たことがweb上でも活かすことができていると感じております。

仕事上のモットーはなんですか?

「即実行」「Win-Win-Win」です。

 思いついたらまずやってみる。やらないことの方が罪だと思ってます。やってダメならやめることも選択肢の一つです。やりながら直し、PDCAを回し続けるスピード感を大事にしています。

 そして必ず自分だけが得する形ではなく、お客様にとっても、会社にとっても、働くスタッフにとってもプラスになる形をつくることが重要です。どれか一つでも欠けると長続きしないのでwin-win-winは必ず守っています。 

BRANDING AWARDを受賞されて、どんなお気持ちですか?

正直、全く取れると思っていなかったです。3年連続ノミネートされてきましたが、ずっと受賞までは届かずの状態でした。呼ばれた瞬間は頭が真っ白になりました。受賞コメントも考えていなかったので、本当は支えてきてくださった皆さんへの感謝をお伝えしたかったのに言葉が出てこず…ゴールイメージが足りなかったと、実はその日の夜、猛反省していました。1週間くらい経ってから、やっと今回受賞できたことを受賞を実感しました。やっぱり嬉しいです。

受賞後、気持ちの変化や今後への目標は生まれましたか?

「もっと人の役に立ちたい」「もっとグループ全体に貢献したい」という気持ちが強くなりました。グランプリ受賞は、もちろん私一人の力ではなく田畑相談役の支え、菊地社長の激励、北村部長の信頼、本社の皆さん、そして一緒に働いてくれる現場のスタッフ皆さんのおかげです。心から感謝しています。

これからは、迎賓事業部の枠を超えて、集客やマーケティング、店舗づくりの知見でグループ全体に貢献できたらと思っています。

そしていつか、最高賞のGLION賞を取りにいきたいです。そのために賞にふさわしい仕事を積み重ねたいと考えております。

最後に、GLION GROUPで働く皆さんへひとことお願いします!

皆さんには感謝しかありません。皆さんのお力添えがあって、この賞をいただきました。本当にありがとうございます。

今後は私の得意分野で皆さんのお役に立てることがあれば、ぜひ協力させてください。お気軽に声をかけていただけたら嬉しいです。
引き続きどうぞよろしくお願いします。

取材/本記事に関する問い合わせ先
GLION Awa-s Building 9階 グループ広報部
MAIL:pr@glion.co.jp

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