「個人商店」から「最強のチーム」へ。老舗・神戸紅茶が起こした組織のイノベーション【GLIONグループで輝く人 No.039】
- 2026/3/23
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BEST TEAM AWARD 受賞インタビュー
昨年9月2日、GLION ARENA KOBEにて「G-MIND AWARD 2025」が開催されました。
この栄えある舞台にノミネートされ、各部門でグランプリを受賞された皆さんにインタビューを行いました!
今回は活躍されたチームを対象に贈られる名誉ある賞、
BEST TEAM AWARD(ベストチームアワード)を受賞された、
神戸紅茶株式会社の皆さんにお話を伺いました。
チームの核として活躍する久保田さん、土井さん、村上さん、米田さんの4名に、
受賞の舞台裏と強さの秘訣を伺います。
前職は銀行員だった久保田さん。
仕事に面白さを感じつつも、「形あるものでお客様を笑顔にしたい」と、食品メーカーへの転身を決意しました。
背景には、祖母が営んだ歴史ある酒屋が廃業した際、「自分が携われていたら」と抱いた伝統への強い想いがあります。
100年の歴史を持つ神戸紅茶で、伝統を次世代へ繋ぐ挑戦を、ブランド戦略という新たな形で日々実践しています。
「食」への関心が強く、大学で栄養学を専攻していた土井さん。
前職は調剤薬局に勤め、面接で訪れた神戸紅茶の明るい雰囲気に惹かれて入社しました。
現在は事務の枠を超え、グループ各社の窓口やビジネスマッチングなど、幅広く活躍中。
土井さんの強みは、全ての業務を自分事として捉え、期待を先回りすること。
上司の無茶ぶりにも笑顔で応え、チームを明るく照らすムードメーカーです。
飲食業界から、地元神戸で働きたいと入社して3年。
現在はティーバッグ製造のオペレーターを中心に、現場の稼働状況の確認やパートスタッフの皆さんの配置管理を担っています。
「管轄する生産部は、人間でいう心臓」と称される存在。
柔軟な対応力で、神戸紅茶のモノづくりの根幹を支えています。
自動車部品商社や求人広告のコンサル営業を経て入社。
前職時代、神戸紅茶へ採用媒体の提案営業に訪れた際、逆に声をかけられ入社したというユニークな経緯の持ち主です。
持ち前のストイックさと好奇心で、営業とHRM(人事・組織体制)担当を兼任し、部署間の垣根を越えた連携強化に尽力しています。
異業種から飛び込んだ老舗の世界
私は面接で丸山(社長)と3時間も話し込んだんです(笑)。
営業も商品開発も未経験でしたが、「やってみたい」という情熱を伝えたら、「何でもやらせてあげるよ」と言っていただいて。
実際に入社してみると、本当にブランド戦略室という新しい部署を作らせてもらえました。
私は前職の求人広告営業で、神戸紅茶に「Indeed使いませんか?」と提案に来たんです。
そうしたら提案そっちのけで「うちに来ないか」と(笑)。
「若い人でも頑張り次第でチャンスがある」と聞いていましたが、入社してみると幹部や現場の皆さんがそれを本当に体現していて。
「あ、嘘じゃなかったんだ」と実感する日々です。
私は面接官のお二人(丸山・久保田)の雰囲気がとにかく楽しくて、それが一番の決め手でした。
実際に入ってからも風通しが良くて、他拠点のグループ社員が来社された時にも「神戸紅茶は雰囲気が良くて明るいね」と言っていただけるのが、すごく嬉しいです。
立ちはだかる壁と「クロス1on1」の挑戦
私が入社した頃は、同じ会社なのにそれぞれが自分の目標だけを追う、「個人商店」のような雰囲気でした。
特に、私が立ち上げた広報やSNSの活動は、歴史ある会社の中では「遊んでるの?」と受け取られてしまう時期もありました。
フォロワー100人からのスタートで、0を1にする反発や苦労は痛いほど味わいましたね。
メーカーならではの難しさとして、「売上・利益を上げたい営業」と「現場の効率と品質を守りたい生産部」とでは、どうしても目的の違いから摩擦が起きます。
それを解決するために、HRMの取り組みとして「クロス1on1」という、部署の垣根を越えた面談を始めました。
同じ部署には言いづらいことも、違う部署の人間だからこそ話せることがある。
現場の目線を知ることで、お互いに歩み寄れるようになりました。
生産部としても、営業さんから「早く出荷してほしい」という無茶なお願いが来ることがあります。
でも、絶対に頭ごなしに「できない」とは言いません。「期日までに作り上げるのが我々の仕事」という誇りがあるので、「ここをこうすればできますよ」「こうしておきますね」と、先回りして提案するようにしています。
また、現場のパートさんとの何気ない会話から提案を拾い上げ、製造ラインを変更してスピードアップに繋がったこともありました。
やはり、コミュニケーションの積み重ねがすべてだと思います。
「日報」と「トライ&エラー」の文化
間違いなく「日報」の文化と、「トライ&エラー」を称賛する社風です。
神戸紅茶では、全員が日報を本気で書き、全員で読み合います。
丸山社長も毎日全員分を読み、必ずコメントをくれます。「こんな目標を立てて挑んでくれたんだね」と認め合う場があるんです。
それに、うちは「チャレンジした結果の失敗」は大歓迎という方針です。
「チャレンジしなかったから失敗しなかった」のではなく、「チャレンジしたから失敗したんだよね。じゃあそれを糧に次どうする?」と声をかけ合う。
だからこそ、若手もベテランも萎縮せず、「できない理由」を探すのではなく「とりあえずやってみよう」と前を向けるのだと思います。
会社が大きくなる中で、現場の管理体制をさらに強化し、どんな依頼が来ても欠陥なく、力強く動かせる体制を作っていきたいです。
グループ会社との連携もどんどん増えています。
営業部がより前を向いて走れるように、私は営業事務として、みんなの期待を先回りしながらしっかりフォローしていきます!
自社商品をもっと売りたいです!
商品の裏面を見て「実はこれ、神戸紅茶なんだよ」と言うのは、もう悔しいので(笑)。
「神戸紅茶」のブランド知名度を、全国の誰もが知るレベルに引き上げます!
100年企業がさらに次の100年を生き残るためには、現状維持ではなく「微調整」と「新たなチャレンジ」を続けていくしかありません。
これからも、世代を超えて「トライ&エラー」を繰り返せるこの最強のチームで、新しい歴史を創っていきたいです。
インタビュー記事はいかがでしたでしょうか?
「個人商店」から「最強のチーム」への進化。その裏には、0から1を生み出す泥臭い苦労と、部署の壁を越えようとする「クロス1on1」などの具体的なアクションがありました。
そして何より印象的だったのは、失敗を恐れず「上質なエラー」として称賛し合う文化です。全社員が本気で向き合う「日報」が、その心理的安全性を支えているのだと感じます。
神戸紅茶チームの皆様、BEST TEAM AWARDの受賞、
本当におめでとうございます!
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