【Professional Of GLION No.003】オートカヴァリーノ(前編)

オートカヴァリーノは、2021年から3年連続で日本一の称号を獲得し、その勢いのまま、2024年にはついに世界一という栄誉を手にしました。国内トップの座を守り続けてこられたのは、スタッフ一人ひとりの妥協なき努力と、チーム全体の強い結束力があったからこそです。インタビューの中で特に印象に残ったのは、「今回の受賞は、特定の誰かの功績というよりも、全員でつかんだタイトル」という言葉でした。

“お客様にとっての最上の一台”を届けるために、各部門が垣根を越えて連携し、サービスの質を日々磨き続けてきたオートカヴァリーノ。
細部にまで宿るこだわり、丁寧な対話、そしてブランドへの深い敬意。その一つひとつの積み重ねが、日本一から世界一へとつながる確かな歩みとなりました。
今回は、そんな世界一を支えるメンバーの仕事への向き合い方についてお届けします。ぜひ最後までご覧ください。

 

アトリエスペシャリストとして、“妥協なき一台”を届けるために ── スカール・ロイックさん

チーム全体の中でも、デザイン面からお客様の夢を支えているのが、アトリエスペシャリストのロイックさんです。まずはその役割や仕事への向き合い方について伺いました。

「お客様にとって、フェラーリはただの乗り物ではありません。唯一無二の夢です。その夢に妥協せず寄り添い、最適な一台をカタチにすることが私の役割です」と語るのは、アトリエスペシャリストのロイックさんです。

デザインの知見を活かし、車両の色や素材、ステッチの色といった細部まで、お客様のこだわりを丁寧に形にしていくロイックさん。ご希望を整理・翻訳し、毎日イタリア本国のデザインチームと連携を図りながら、一台一台に“お客様だけの個性”を吹き込んでいます。

「日本語・英語・フランス語を使い分けながら、時には“秘密のフランス語トーク”もあるんです」と笑顔で話す場面も。多言語を自在に操りながら、国や文化の壁を越えて、お客様と本国の橋渡しを担っておられます。

「システム上の制約がある場面でも、デザインの工夫で限界を越えていける。そう信じています。」
お客様の言葉にできない想いをくみ取り、最高の一台に仕上げる──その真摯な姿勢は、まさにフェラーリとともに夢をかたちにするプロフェッショナルそのものです。

これからも、ひとりひとりのお客様の“深く言葉にできない想い”に寄り添いながら、世界に一台だけのフェラーリを届け続けてくださることでしょう。

若きメカニックが語る、思いやりと責任感 ── 黄 明軒さん

続いてお話を伺ったのは、メカニックとして日々数多くのフェラーリと向き合っている黄(こう)さんです。チームの中では最年少ながらも主任として活躍されており、年間650台を超える検査や整備に携わる現場の要です。
「フェラーリに惹かれて、日本に来ることを決めたんです。求人を見つけた瞬間、“ここで働きたい!”と強く思いました」と語る黄さん。福岡で過ごした1週間が、日本への気持ちを決定づけたそうです。

若くして主任を務める彼が、何よりも大切にしているのは“思いやり”と“コミュニケーション”。

「車の整備技術だけではなく、お客様との関係性もすごく大切です。入庫時にはまずご希望の納車日をうかがい、そこから逆算してスケジュールを立てるようにしています」
と、丁寧な段取りを心がけている様子が伝わってきました。

また、「ハイブランドにふさわしい対応をするのは当たり前だと思っています」と語る姿からは、フェラーリという特別な存在に対する責任感がにじみ出ています。
嬉しかったエピソードをうかがうと、「暑い中で作業していたとき、お客様から冷たい飲み物を差し入れていただいたことがあって。感謝の言葉やちょっとした気遣いが、本当に励みになります」と微笑みます。

これからの目標を尋ねると、「もっと経験を積んで、どんな車にも自信を持って対応できるように。資格取得も目指しています」と力強く語ってくれました。チームの一員として世界一を支えた黄さん。彼の真っ直ぐな姿勢と実直な努力は、オートカヴァリーノの未来をますます力強いものにしてくれるはずです。

当たり前を“当たり前以上”に ── 藤本 望さん

続いてお話を伺ったのは、プレオウンド(中古車)部門のマネージャーを務める藤本さんです。2023年4月に西峯さんのご紹介でオートカヴァリーノに加わり、すぐに世界一の瞬間をともにされました。

「入社してすぐ、チームが“日本一三連覇”に挑戦している真っ只中でした。他の拠点にはない熱量と、細部までこだわり抜く姿勢に圧倒されたのを覚えています」と、当時の印象を振り返ります。

藤本さんが大切にしているのは、“当たり前のことを、当たり前以上にやる”ということ。
「中古車販売は、整備や清掃といった“見えない部分”も含めて信頼が問われます。だからこそ、車の外観だけでなく、スタッフのふるまいやショールームの状態にも常に気を配っています」

たとえば、セールスが掃除をした後にサービススタッフが確認する相互チェックを実施し、終礼でその日の気づきを共有・改善するなど、徹底したチームプレーが根づいています。こうした細やかな積み重ねこそが、お客様満足度の向上に直結しているのです。

「弊社は部署の垣根を越えて、同じ事務所内で全員がやり取りをしています。だからこそ、セールス・サービス・マーケティング・レセプションが自然に連携できていると感じます」と語る藤本さん。チームワークの強さが、オートカヴァリーノならではの魅力であり、結果につながっているといいます。

現在、中古車部門ではまだ世界一の受賞はなく、「次はこの部門でもタイトルを」と意気込みを語ってくださいました。
「メーカーが掲げている達成基準をしっかりクリアし、もっと多くのお客様に選ばれる拠点にしていきたいです」

日々の基本を徹底する姿勢と、部門の垣根を越えた協力体制。そこにある“地道な積み重ね”が、藤本さんの言葉通り、確かな信頼と評価を築いています。

世界一の副賞 「F1 Ferrari F10」

チーム一人ひとりの誠実な姿勢と、目に見えない部分へのこだわりが、オートカヴァリーノを“世界一”へと導いた原動力──。
ここまでご紹介してきたロイックさん、黄さん、藤本さんのお話からは、それぞれの立場からブランドの価値を高め続けている姿が伝わってきました。そして、世界一という成果の裏には、まだまだ語り尽くせないストーリーがあります。

後編では、マーケティングを担う舩坂さん、レセプションとして第一線でお客様と向き合う石丸さん、そしてセールスとしての矜持を持ち続ける竹田さんの言葉をご紹介します。それぞれがどんな思いで仕事に向き合い、どんな夢を描いているのか──ぜひ後編もお楽しみに!

本記事についてのお問い合わせ先:GLION GROUP 広報部
Mail:pr@glion.co.jp

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