BMW一筋35年。誰もが誇りを持って働ける「最高の現場」を求めて次世代へ最高のバトンを繋ぐ。G-MIND AWARD 2025 BEST MANAGER AWARD 岡嶋 陽さんにインタビュー【GLIONグループで輝く人】

昨年9月2日 GLION ARENA KOBEにて「G-MIND AWARD 2025」が開催されました。この栄えある舞台にノミネートされ、各部門でグランプリを受賞された方へインタビューをさせていただきました!
今回は国産車・バリューチェーン部門で好成績を残された方が受賞する名誉ある賞、BEST MANAGER AWARDのグランプリを受賞された、株式会社モトーレン阪神 神戸東灘テクニカルセンター センター長 岡嶋 陽(オカジマ アキラ)さんへのインタビューです。

BMWへの深い愛と、メカニック出身ならではの現場視点を併せ持つ岡嶋さん。
数々の店舗で課題解決に取り組んできた「現場主義」のマネージャーが大切にしている組織づくりの哲学や、次世代への想いを伺いました。

■  岡嶋 陽(オカジマ アキラさん■

2009年に入社され、BMWアフターセールス一筋35年の岡嶋さん。
現場で培われた確かな技術力と、飾らない誠実なお人柄に、サービス部門だけでなくセールススタッフからも絶大な信頼が寄せられています。
特に、難しい車両トラブルへの素早い対応や、お客様の心にスッと寄り添うようなクレーム対応力、常に冷静で的確な判断を下す姿は、後輩たちの大きな指針になっています。

部下への気配りも細やかで、悩みに気づきそっと寄り添われる温かさも岡嶋さんの魅力のひとつ。ただ答えを教えるのではなく、「どう答えを導き出すか」まで丁寧にご指導されています。

BMWと携わるようになったきっかけを教えてください。

もともとBMWというブランドが大好きで、高校時代の同級生の弟に声をかけてもらって入社いたしました。
最初の10年ほどはメカニックとして働き、当時は黙々と車に向き合う時間をとても心地よく感じていました。
その後、アドバイザーとしてお客様と接する経験を積み、モトーレン体制へと移行した頃に、これまでの現場経験をいかしてマネージャーという重責を任せていただくようになりました。

マネジメントの中で、特に大切にされていることはどんなことですか?

スタッフの皆さんとのコミュニケーションにおいては、あえて「距離を詰めすぎないこと」を自分の中のルールとして大切にしています。
相手の懐へ無理に入り込もうとするのではなく、お互いにとって適度な距離感を保つように常に意識を払っています。
特定の人と二人きりで飲みに行くようなこともしないのは、周囲から「あの人は特別扱いされている」と誤解を招き、結果としてそのスタッフ本人が損をしてしまうのを防ぐためでもあります。
公平な立場で接することは、組織の規律を守るだけでなく、頑張っている本人を守ることにも繋がると考えています。

もちろん、人として間違った道に逸れそうな場面があれば、嫌われることを恐れずに大切なことを直接伝えるようにしています。
若い頃は感情のままに言葉をぶつけてしまうこともありましたが、今は相手が受け入れやすいような言い方を模索しながら言葉を選ぶようになりました。

管理者として心掛けていらっしゃることはありますか?

管理者には、指示を出して静かに見守るタイプと、自ら現場に飛び込んでいくタイプがいますが、私は後者のスタイルです。
スタッフと一緒に洗車を行ったり、泥臭い作業も率先して引き受けたり、スタッフと同じ目線で汗を流すことで現場の本当の課題が見えてくると思っています。

これまで、箕面・高槻・西宮、そしてテクニカルセンターなど数多くの店舗を任せていただきましたが、まずは自分自身が現場に入ってその場の空気感を肌で感じ取り、そこから少しずつ改善の糸口を見つけ出していくようにしてきました。

また、仕事をする上では、何があっても「正直であること」を貫いています。
嘘をついたり保身のために事実を隠したりすることだけは絶対にしないと心に決めています。
管理者の背中を見て部下は育ちますから、もし私がいい加減な態度を取れば、それは必ず連鎖して店舗全体の質の低下を招いてしまうと考えているからです。

それから1on1などの面談の場では、答えを与えたり、自分の経験談を押し付けるたりすることがないよう心掛けています。
基本的には聞き役に徹することで、スタッフ自身に答えを見つけてもらえるよう接しています。

仕事のやりがいを感じるのは、どのような瞬間でしょうか?

この仕事を続けていて一番喜びを感じるのは、やはりお客様から心からの感謝の言葉をいただけた瞬間です。
しかし、その成果は決して私一人の力で成し遂げたものではなく、私の後ろで支えてくれている多くのスタッフたちの献身的な努力があって初めて形になるものです。
「みんなが一緒に働いていくれるからこそ、今の自分がある」という感謝の気持ちを、日々の業務の中で一瞬たりとも忘れないように自分に言い聞かせています。

今回、BEST MANAGER AWARDを受賞された率直なお気持ちをお聞かせください。

正直なところ自分ではないだろうと思い込んでいたので、名前を呼ばれたときは驚きのあまりしばらく信じられない気持ちでいっぱいでした。
名誉ある賞をいただいたことで改めて身が引き締まる思いですし、これからは受賞者にふさわしい振る舞いをより一層心がけていかなければならないと痛感しています。
これまでスタッフの皆さん一人ひとりに寄り添い、「一緒に働いてくれてありがとう」という感謝を伝えてきた私の姿勢を、会社が見ていてくださったのであればこれほど嬉しいことはありません。

今後の目標と、グループの皆さんへのメッセージをお願いします。

これからの私の大きな目標は、次世代の「育成」です。
次世代を担うリーダーたちの育成
に全力を注ぎ、組織の未来を盤石なものにしていきたいと思っています。

現在の現場を見渡すと、経験豊富なベテラン層と若手層の二極化が進んでおり、その間を繋ぐ中間層が手薄になっていることに将来的な危機感を抱いています。
スタッフの離職を防ぎ、誰もが長く安心して働けるようにするためには、まずは風通しの良い、人間関係の良い職場環境をつくり上げることが不可欠です。
定年までの残り5年という限られた時間の中で、私の持てるすべての知識と経験を伝え、自信を持って送り出せる次のセンター長を育て上げることが私の使命だと考えています。

今回の受賞を大きな励みとして、これからも皆さんと手を取り合いながら、誰もが誇りを持って働ける素晴らしい職場を共に築いていきたいと願っています。

次のセンタ―長やリーダーを目指す後輩たちへアドバイスがあれば、お聞かせください。

リーダーとして組織を牽引していく上で何より大切なのは、周囲に対して「自分の悪い面」をできるだけ見せないように律することだと考えています。

人間ですから誰しも長所と短所の両面を持ち合わせているものです。
ですが、常に良い面が勝っていると、周りのスタッフも自然と良いところを見てくれるようになります。
「この人についていこう」という揺るぎない信頼に繋がっていくはずです。

だからこそ、日々の些細な振る舞いや仕事への姿勢において、自分自身の良い部分を磨き、スタッフたちにもしっかりと示し続ける積み重ねがリーダーには欠かせないと信じています。

完璧である必要はありませんが、リーダーという立場に立つ以上は、自分の背中が常に誰かの手本になっているという自覚を持ち、誠実であり続ける努力を忘れないでほしいと願っています。

取材/本記事に関する問い合わせ先
GLION Awa-s Building 9階 グループ広報部
MAIL:pr@glion.co.jp

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